「努力はしているんだけどなかなか結果を出せない。周りより時間はかけてるのに何で自分だけ結果が出ないんだろう?」
こういった疑問に答えます。
努力をしても結果が出ないのは、あなたが間違った努力をしているからかもしれません。
努力というのは、がむしゃらにただ量をこなせばいいものではありません。受験などで「なんでもいいからとにかく量をこなせ」と教えられたかもしれませんが、実はそれでは結果は出ないのです。
日本では残業のように、とにかく量をこなすことが美徳とされています。しかし、そのような価値観は今のうちに捨てておくことをオススメします。
アメリカなど海外を見れば、違いが分かると思います。
本記事の内容は
- 正しい努力と間違った努力について
- 正しい努力の重要性
- どうすれば間違えずに済むのか
以上の3つです。
興味がある方はぜひご一読ください。
正しい努力と間違った努力
努力には正しい努力と間違った努力の2種類があります。
具体例を交えながらお伝えしていきます。
間違った努力
実は、努力はただ何も考えずにがむしゃらに量をこなせばいいというわけではないんです。
間違った努力(何も考えずにがむしゃらに努力すること)をしていると、本来なら1~2か月程度で達成できることだったとしても、半年~1年間、もしくはそれ以上かかってしまうかもしれないのです。
そんなの絶対嫌ですよね・・・
例えば、野球がうまくなりたいのにサッカーやってても、もちろんダメということが分かると思います(笑)
「さすがにそんなことしないよ!」
という声が聞こえてきそうですが、勉強やビジネスになるとこのような間違いをしてしまう人が多いんです。
正しい努力
正しい努力とは
- 正しい場所で
- 正しい方向に
努力することです。
バッティングがうまくなりたいのなら、野球場でバッティングの練習をすればいいですし、サッカーが上手くなりたければサッカー場でサッカーの練習をすればいいのです。
当たり前のことなのですが、先ほどもお伝えしたように、勉強やビジネスになるとなぜかできなくなる人が多いです。
正しい努力の重要性
正しい努力をすることができると
- 最短
- 最速
で結果を出すことができるようになります。
また多くの人が勘違いしていることですが、「努力したから結果が出る」のではありません。
「正しい努力をしたから結果が出る」のです。
『努力は裏切らない』という言葉を聞いたことがある人がいるかもしれませんが、間違った努力は余裕で裏切ってきます。
いつまでたっても結果は出ませんし、成功できません。
本気で「成功したい、結果を出したい」と思っているのなら、これからは間違った努力ではなく正しい努力をするように心がけていきましょう。
どうすれば間違えずに済むのか
正しい努力をするためには・間違わないためには、何をすればよいのでしょうか。
答えは、最初に『方向性をしっかりと確認する』ことです。
例えば勉強にはいろんな種類がありますよね。英語とか数学とか。さらにその英語の中にも単語、文法、長文など幅広い分野があります。
そして、この幅広い分野のせいで”単語を勉強しようとしていたのに、他の分野の勉強法を使ってしまった”ということが起こってしまうんです。
例えば、英語ならまずは英語の先生(学校でも塾でも構いません)を通して、勉強方法や方向性をしっかりと学ぶことが、最短でスキルをつけていく第一歩になります。
やみくもに手を動かす前に、いったん立ち止まり「自分は正しい努力の方法を知っているか」を考えるクセをつけてください。
結果が出ることに絞って努力をすると
- 最短
- 最速
で成功することができます。
実際に私がやってしまった失敗談として『英単語を覚えたいのに長文を全く活用してなかった』ということがあったんです。
詳しい勉強法を話すと話がそれてしまうのでここでは割愛しますが、英単語を効率よく覚えるためには英単語帳よりも長文を使った方がいいのです。
これは努力の方向性を間違えてしまった例です。
やはりなかなか結果は出ませんでしたし、勉強時間のわりに単語は憶えていませんでした。
「とにかく手を動かすこと」も大事なんですが、まずは一度立ち止まって”正しい努力ができているのか?”を確認してみてください。
まとめ
本記事では
- 正しい努力と間違った努力について
- 正しい努力の重要性
- どうすれば間違えずに済むのか
についてお伝えしてきました。
努力には種類が2つあり、間違った努力をしてしまうといつまでたっても結果がでず、それまでの努力がすべて無駄になってしまう可能性があります。
そしてそんなことにならないように、努力する際は「場所・方向性」を考えて努力することが大事です。
バッティングがうまくなりたいのなら、野球場でバッティングの練習をすればいい、といった感じです。
明日からは努力をする前に「本当に正しい努力ができているかな」と自分に問いかけてみてください。
そうすることで結果につながらない無駄な努力を避けることができます。
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